インクルーシブ保育
2022年03月18日今回は園の特色にもなっている
「インクルーシブ保育」についてお話してみたいと思います。
インクルーシブとは、英語で(包括的な、含む)等の意味を
持つ単語です。
つまり、インクルーシブ保育とは、
「子どもの年齢や国籍、障がいの有無に関わらず
全ての子どもが個々に必要な援助を受けながら
同じ空間で一緒に成長出来る様に保育をする」
という事になります。
つつみ幼稚園では、支援が必要な子も、そうでない子も
同じクラスの一員として成長していきます。
ただ、活動内容によっては
その子の興味や出来る内容に沿った物にする等
合理的配慮をしています。
音が苦手な子や、粘土の匂いや感触が苦手な子が
無理にみんなと同じ活動をしても
苦痛に感じてしまい、余計苦手意識が
強まってしまうかもしれませんよね・・・
なので、「ひまわり」という教室を利用したり、
徐々に慣れる様同じ空間で友達が取り組んでいる姿を
見せて興味が持てる様に促したり、
同じ活動を個別に合わせたねらいを持って取り組む事で
集団の中で生活する事に慣れていける様
長期的な目標を持って支援しています٩( ”ω” )و
「ひまわり」の教室は園の2階にあります!!
入口~
園庭や郡山市内の街並みが見えて開放感がある教室です。
駅前のビックアイまで見えます(@_@)
お勉強ブース
その子に合った課題に取り組みます☆
課題♬
先生たちお手製のものがたっくさん!!
遊びブース
おもちゃやゴロゴロするまったりスペース
その他、トランポリンやドラえもんのゲームブースもあって、
スケジュールで活動したり、
なんだか落ち着かない日に教室に来て
ほっと落ち着いて、また集団の活動に
参加出来る様に配慮しています(*‘∀‘)
インクル―シブのいい所は子どもたちが
一緒に生活するなかで、時間の経過とともに
お互い助け合おうとする気持ちが芽生える点だと思います。
まだ小さい子ども達が、違いを認め合い、仲間として
その子に合わせた関わりをする姿に、
とても感動させられ、いいなぁと感じています。
「仕方ないよね」と諦めるのではなく、
どうやったら相手に伝わるのかを、共に過ごす中で考え、
一緒に成長し合える環境はとても素晴らしいですよね(^^)
おまけ・・・
ブップ―――
異年齢ですが、自分たちの教室に遊びに来てくれた事が嬉しくて
自分たちが作った車で一緒に遊んでいます♪
もういいっ!!ふんっ!!!
そんな日はひまわりへGO(・∀・)
活動につまずいたりうまく集団の流れに乗れない日もあります。
バイク~♪
ひまわりで落ち着いた後は、お友達と楽しく
過ごせる様になります!